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令和4年 1月 1日

令和壬寅歳を迎えて

 明けましておめでとうございます。令和4年の年頭にあたり皇室の弥栄と崇敬者各位の益々の隆昌を祈念申し上げます。

 昨年は、新型コロナウイルス感染症が、国内外に広まっているなかでの正月を迎えましたが、大過なく歳旦祭他の諸行事を斎行しつつ初詣参拝者をお迎えしました。4月の御例祭も徳川家広様の御参向を戴き無事御奉仕出来ました。例年通りの直会は出来ませんでしたが、その後の秋季大祭、新嘗祭も無事斎行できました。

 コロナ禍の中、予定されていた行事が中止や延期される世情にあって、当宮では予定通り7月から9月にかけて福岡市博物館で特別展「徳川家康と歴代将軍~国宝・久能山東照宮の名宝~」を開催することができました。開会中に緊急事態宣言が出されましたが、中止することなく最終日を迎えました。この展覧会に複数足を運ばれた方も多く、16回観覧された方も3名ありました。

 久能山東照宮博物館では、この期間に夏期企画として「美濃伝の刀剣の歴史」を開催しました。美濃の中でも最大の産地関(岐阜県関市)より刀剣をお借りして、その歴史が判るように各時代の代表作を展示しました。コロナ禍の中ではありましたが、静かな館内で来館者に好評を頂きました。

 その後、感染者の減少にともない緊急事態宣言は解除となり、10月に入ると神社の参拝者も徐々に増えてきました。昨年8月に、静岡~山梨間中部横断自動車道の全線開通もあり、新型コロナウイルス感染症の鎮静化が進めば更なる参拝者の増加が期待できます。

 久能山東照宮では元旦5時よりの歳旦祭に始まり、2月17日に春季大祭、4月17日に御例祭、10月17日の秋季大祭、そして11月23日の新嘗祭の4大祭の他、大晦日の除夜祭まで例年通り厳粛に祭典が斎行されます。

 今年の12月26日の誕辰祭は御祭神徳川家康公御生誕480年となります。家康公は天文11年壬寅歳のお生まれです。壬寅は60年に1度巡ってきてそれを還暦といいますが、令和4年の今年は8回目の還暦になります。この記念の年を皆様とともにお祝いしたいと思います。

 今年の正月もご社頭にて、皆様の元気なお姿を拝し、新年の挨拶ができることを楽しみにしております。

令和4年 元旦 

久能山東照宮 宮司 落合偉洲

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